エッセイ

これからの40代の生き方と決意したこと

3年前、40歳になったときにこれからの人生をどう生きたいかをnoteにまとめて書いたことがあります。

あのあたりからNPOや社会課題解決に本格的に興味を持ち、3年程活動してきました。

あれから3年・・・

色々経験した僕から出発点を振り返ってみます。


僕は2018年11月19日に40歳になりました。

これまで年齢のことなど特に意識したことなかったけど、40歳になった時だけは違いました。

「人生80年だとしたらちょうど半分か。自分の人生もあと半分しかないのか」

ふとそんなことを考えると急に「残り時間」というものを意識しはじめ、自然と残りの人生で何をするのか毎日考えるようになりました。

考えて続けていると、自分の中から自然と一つの方向性が生まれてきました。

「周りの人、特に若い人たちの役に立ったりサポートするようなことに時間を使いたい」

そして誕生日にフェイスブックにその時の気持ちを記しました。

最近は、周りに素敵な若手が多く、色んなことをアドバイスさせていただきながらも、こちらも刺激と学びをもらってます😊自分のことだけ考えるのではなく周りの人、特に20代30代の方の成長をサポートできるような献身的な40代を送りたいと思います😊✨

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=10218272960838172&id=1315372956

自己成長から他者をサポートすることへ

僕はこれまで自分の成長を最優先にした人生を過ごしてきた自己中心的な人間だと思います。

でも40歳の誕生日の時に、これからは他者をサポートしたり支えになれることに時間や能力を使いたいと自然に思うようになりました。

自分でも正直驚いています。

なんでこんな風に思えるようになったのか。

ゆっくり紐解いてみるといくつかの事象が絡み合い、互いに影響しあい自分の中で一つの方向性を見出したんだと気づきました。

「タイミング」と「言葉」と「縁」

一つ目は、40歳という年齢。

このことは、自分の中で「残り時間」というものを強烈に意識させました。

二つ目は、西野亮廣エンタメ研究所(オンラインサロン)に入り、ほぼ毎日西野さんの言葉に触れたこと。

西野さんの文章は面白く(エンタメ)、刺激的(ビジネス思考)で、優しく、愛に溢れ、人間臭く(時に怒りモード)、影響力のある文章なんです。

三つ目は、たくさんの素敵な人たちのご縁があったこと。

エンタメ研究所内のMAP部で共に頑張ってプロジェクトを進めた仲間、悩みながらもがいている同世代、どこか弱さをはらんでいてそこがまた素敵な人、太陽のようにいつも笑顔な明るいあのコ、将来有望な大学生たち、他にもたくさんの素敵な人たちと出会いました。

これら3つが同じタイミングで起こり、僕は自然と思うようになりました。

自分の成長よりも周りの人達の成長をサポートしたり支えられるように生きたいと。

そんな気づきを頂いたことにとても感謝しています。


3年たった今思う事

あれから3年がたちました。

当時の仲間とはそこそこ疎遠になってしまい、具体的に何か若い人たちのサポートをしているかと言えばそうではありません。

しかしあの頃思ったこと「若手のサポートをしたい」という気持ちは僕の中で今も根付いていて、コンサルの仕事をしている時、クライアントの若手メンバーの頑張りに胸を打たれることがあります。

人生の岐路に立ち迷い不安が襲ってくる40代を、自分と折り合いを付けながら毎日大切に歩んでいきたいものです。