自営業者、フリーランスは老後、年金の受給額が会社員の方より少ないので、若いうちから自分で自分の老後は考えておいたほうがいいですよね。
僕は20代後半に全然貯金ができないでいました。
そんな自分がすごく嫌でお金に関するたくさん本を勉強しました。
初めて100万円貯金できた時は嬉しかったですね。
それ以降約15年、ずっとお金の勉強をしています。
今回はそれらのなかでも基礎知識を活かしてフリーランスの老後をテーマに資産運用の手順をまとめました。
①生涯にかかる支出の見通しを立てる
まずは必要な支出をイメージしておくことが大事です。
イメージしきれないことはググったり本で調べたりリサーチしてみましょう。
リサーチする過程で、自分の老後や生涯に必要な金額が具体的にイメージできるようになります。
将来不安の殆どは「いくら必要か?」がイメージしていないことにあるとおもいます。
人間は知らないものを怖がる習性があるからです。
ざっと支出に関わる項目をリストにしていきます。
- 生活費
- 住宅費
- 教育費(養育費)
- 借金(ローンなど)
- 車
- 通信費
②iDeCoやつみたてNISAを検討する・始める
資産運用というと、難しい投資の勉強や知識が必要と思われるかもしれません。
でもそんなに難しく考える必要はありません。
今だと、税優遇がたくさんあるiDeCoや積み立てNISAがあります。
毎月1万円からでもコツコツ積み立てるのが良いと思います。
③助成金や融資に関して調べる
フリーランスや個人事業主の方は、事業内容によっては助成金や融資が使えることもあります。
中小企業を対象とした助成金が使えることもあるから定期的にチェックしてみるといいですね。
助成金以外にも低金利(年利2%)以内の融資を受け、資金繰りに余裕を持たせておくのもおすすめです。
資金があれば自己投資をして事業を成長させることに繋がりやすいです。
④(余裕があれば!)不動産・株・FX・仮想通貨を検討する・始める
一定の知識と経験が必要ですが、ハイリスクハイリターンの投資も検討してみるのも一つです。
ただし投資したお金が半分になってもいいと思えるほど余裕資金がある場合だ家にした方がいいです。
知識がない場合は無理してやる必要はありません。
まとめ
まとめますと、
- 支出を把握する
- iDecoや積み立てNISAを検討する
- 助成金を活用する
- 不動産や株式投資を検討する
というステップで資産運用を進めていくということでした。
この中でも一番大事なのは「①支出を把握する」です。
案外正確に把握していない人が多いので、正確に自分の支出を把握してみましょう。
②以降はそれから始めるのがいいかと思います。