2017年ごろから盛り上がり始めたオンラインサロン。皆様は参加したことがありますか?
オンラインサロンとは、「共通の目的や趣味をもった人たちが集まるオンライン上のコミュニティ」のことです。
その運営は多くの場合Facebookグループを使って行われています。(*中には専用のアプリやLINEグループなどでも運営されている場合があります)
私は、2018年頃から不定期で様々なオンラインサロンやコミュニティに参加させて頂き、知人の輪を広げることができました。
そんな中、オンライン上のコミュニケーションや人間関係でトラブルが起きているのも数回見てきました。
この記事ではオンラインサロン内でのメンバー間によるトラブルを回避するためのコミュニケーション方法についてお届けします。
オンラインサロンはテキストコミュニケーションがベース
オンラインサロンに入ると、サロンメンバーにコメントしたり、コメントされるなどコミュニケーションをとることがあります。
共通の目的を持った人たちが集まる場所ですから、すぐに仲良くなることも可能です。
しかし、気を付けたいことがあります。
それは「コミュニケーション」です。
オンライン上では直接会話することがほとんどなく、基本的にはテキスト(文字)コミュニケーションです。
文字や文章で、会ったこともない人たちと仲良くなるには伝え方に気を付けたいことがあります。
- 自分が当たり前に使っている専門用語や略語が通じない時がある
- 文章がながいと伝わりにくい
- しっかり伝えたい時は、結論→理由(背景)の順で丁寧に書く
など。
文字だけだと、思ったように伝わらないことが多いのです。また、相手の性格や人柄を少しは感じるとることができるが、やはり限界があります。
「この人どんな人だろうか・・・わからない、怪しい・・・」
と思われて損することにもなりかねません。
もしくは相手が勘違いをしてしまい、トラブルに発展する・・・なんてこともあり得ます。
相手と自分は全く違う環境に生活をしていた人ということを認識し丁寧なコミュニケーションを心がけたいものです。
コミュニケーション方法によって伝わる情報量が変わってくる
目から入ってくる情報=テキストコミュニケーションと、耳から入ってくる情報=音声コミュニケーションと、目と耳で情報が入ってくる対面コミュニケーション。
改めて考えると、コミュニケーションにもいろんな手段があります。
人間関係を円滑にするには、テキストコミュニケーションだけでなく、定期的に音声コミュニケーションや対面コミュニケーションが必要だと思います。
これは私の体験談なのですが以前、あるプロジェクトで1ヶ月間テキストコミュニケーションだけだった人と、その後、実際にお会いしました。その時、一気に心理的距離が近づいたのを覚えています。
これまで1か月間毎日メールをやり取りしていましたが、その1か月間よりもお会いした1日だけで急に仲良くなれたんですね。
やはり顔を見て話すの大事です。
これからの時代はリモートワークや在宅勤務という働き方が増え、人に会う機会が少なくなります。時代の変化に合わせて、ヒトとのコミュニケーションもまたすこしずつ変化していくのだろうと思います。
対面コミュニケーション(情報多)>オンラインコミュニケーション(情報中)>テキストコミュニケーション(情報小)の順で伝わる情報量が変わってくることを意識しながらトラブルのない人間関係を築いていきましょう。