エッセイ

ダメ元くらいの気持ちでチャレンジする

僕は20代のころから色々行動するのが好きでした。

その頃からダメ元でもいいや、とにかくやってみよう!の精神でいろんなことをやってきました。

しかし40代にもなると、20代の頃のように”なんでも”ダメ元でやるわけにはいかない自分がいることに気付きました。

時間は有限だし、やるからには責任が伴う、これはやってもうまくいかないだろう・・・そんな風に考えてしまうことがあります。

過去の経験則がやる前から行動を否定している時があります。

やらない理由をどこか探している時があります。

非常にまずいですね。

そんな中、2020年2月初旬に1件の面白そうな案件を知りました。

それは神奈川県のある企業にSDGsの文脈で提案するビジネスプラン。

純粋に面白そう!と思いましたが、そのころの僕は超絶忙しい日々。

ビジネスコンテストに参加するにはリサーチやプレゼンの準備など結構な時間がかかります。

この時はこれをチャレンジするか否か、少し迷いました。

しかしそんな時に発揮したのがこの精神。

ダメ元でいいからやってみよう

時間がない中、SDGs関連を一緒にやってるパートナーに連絡。後日ブレストし、企画をかため、提案書に落とし込み、提出する。

ここまでをあっという間にやり切りました。本当あっという間すぎて自分でもいつの間にやったんだろうという感覚・・・。

結果は一次審査である書類審査を通過しました。

企画自体はオリジナリティもあり自信があったのですが、提案資料にまとめる時間が足りず、そこは不安でした。正直、落ちたと思っていました。

しかし最終審査に進むことができました。審査員とパートナーに感謝!

この時、超多忙な時期でしたが、チャレンジしてみてよかったなと思います。

ダメもとでいいからやってみる!という姿勢は、何歳になっても持ち続けたいものです。

そんな事を再確認しました。

歳をとると、確実にリターンが見込めることにしかアクションしなくなっていないですか?

時にはダメ元でやってみることも必要ですよ。