皆さんはソーシャルメディアと聞くとどんな言葉をイメージしますか?
わたしたち40代の人間にとって、ソーシャルメディアは社会人になってから生まれた新しい流れです。
20-30代と違って、ソーシャルメディアが苦手という層と、得意という層に分かれているのが40代以上の世代の特徴かなと思います。
今回の記事では改めてソーシャルメディアについて学びたいと思います。
ソーシャルメディアは「社会」である
ソーシャルメディアとは、インターネット上の不特定多数の人たちが集う場所です。
リアル社会に例えると公園や街のようなイメージでしょうか。
人が自由に入ってきて出ていく公的なスペースです。
例えば、誰かがあなたのブログやTwitterを訪れ、あなたの文章や写真を読んで、去っていきます。時にはコメント(会話)したり、あなたの文章から学んでいく・・・。カフェや図書館のような場所でもあります。
ソーシャルメディアはあなたの個人的な発信を自由に見たり読んだりすることができる場だということを覚えておくとよいでしょう。
ソーシャルメディアに書く時に注意したいこと
そういう意味でソーシャルメディアは「ガラス張り」状態であると言えます。
たとえ、アクセスが数人しかないブログや、フォロワーが3人しかいない個人アカウントだとしても、誰かにシェアやRTされれば瞬く間に多くのユーザーに見られることになります。
なので発言には注意したいものです。
公的な場での発言はリアルもネットも一緒です。
「こんなこと書いてもいいかな?」と迷った場合は、「リアルで100人の前で堂々と話せる内容か?」と確認してみるのもよいかと思います。
ソーシャルメディアで発信するときの基本戦略
ソーシャルメディアは個人が簡単に情報発信できます。
そのことで影響力を持ち、ビジネスやブランディングにつなげていく人たちがいます。
いわゆるインフルエンサーと呼ばれる人たちですね。
もしソーシャルメディアをビジネスやブランディングにつなげていきたい場合は、情報発信者として徹底して情報を出すことです。
読者が役立つ、ためになる、おもしろい、と思うような情報発信をしていくことが基本戦略になります。
これはツイッターやインスタグラムなど多くのSNSに共通していえることだと思います。
ソーシャルメディアは交流に向いている
情報を一方的に配信し続けるマスメディアと違い、ソーシャルメディアは読者やユーザーの反応がダイレクトに届きます。
よってソーシャルメディアは人と人とをつなげ、交流していくことが容易になっています。
40代以上の世代にはネットで知り合った人と交流すると聞くと少し抵抗があるかもしれませんが、それが当たり前のユーザーも多くいます。
少し勇気を出して交流してみるのもいいでしょう。日常生活では関わり合いのない属性の人たちと交流することができ、人生の幅を広げることにつながるかもしれません。