フリーランスとして働くことの魅力はたくさんあります。実際にフリーランスとして10年働いてきた経験をもとに、その内容をご紹介します。
今、フリーランスが増えている
「個」で働く時代へ
コロナの影響でリモートワークやオンライン会議などが一般的になり、これまでの働き方と大きく変化しています。また、副業ありの会社もどんどん増えてきていますよね。
ゆくゆくは終身雇用や年功序列で出世していくといったこれまでの働き方はなくなると思われます。
今やフリーランス人口は1,577万人、経済規模は23.8兆円と言われ、コロナ禍で大きく拡大しました。

この働き方は今後も加速していき、フリーランスとして自由にはたらく人が増えていくと想定されています。
フリーランスのメリット
私は、会社員10年、フリーランス10年のキャリアを積みました。
その経験から、会社員時代と比べ、フリーランスとして働くメリットをご紹介します。
- 仕事がいつも楽しい
- 人間関係のストレスがない
- 平日に旅行。すいてるし安い
- 目覚まし時計で起きることがない
- 会社の経理や税金の知識が身に付く
- お金は貰うものではなく自分で稼ぐもの
- 強くなった。失敗しても人生絶対に何とかなる
です。特に①仕事がいつも楽しいと②人間関係のストレスがないというのが大きなメリットとして感じます。
自分がやりたい仕事をしているので、当然のことかもしれませんが、会社員時代は「この仕事、本当に意味があるのか?」と思いながらしているしごともありましたね。苦笑
フリーランスのデメリット(課題)
一方でフリーランスとして事業を継続していくにはいくつかの課題があります。会社員時代にはなかった仕事もやらなくてはなりません。私が思うフリーランスとしての課題は次のようなことです。
- 自分で営業する
- 継続的に仕事がないと収入が不安定
- 自己管理能力が求められる
- 一人だと孤独・不安になることがある
- 経理や税金の支払いなどお金の管理が必要
最初から全部が得意な人はなかなかいないと思います。例えば営業したり仕事を受注するのは得意だけど、経理や税金の事務作業は苦手…という方やその逆で営業するのが苦手という方もいらっしゃると思います。
でも苦手なことはアウトソース(外注)するか、継続的に取り組んで克服していけばいいと思います。
(まとめ)フリーランスとして働こう!
先に上げた課題は、誰にでもあります。最初から完璧な人はいません。私はフリーランスになりたての頃、営業することと自己管理が苦手でした。「何者でもない自分がどうやって仕事をもらえるの?」と真剣に悩んだ時がありました。しかしこれらも毎日継続的に取り組めば、割とクリアできました。
フリーランスになることに不安はあるかもしれませんが、きっと克服できると思います。
それよりも、「自分らしく幸せに働く」「自分の好きなことで稼ぐ」と言ったワークスタイルを手に入れる魅力があります。
そして、最後にフリーランスは20-30代の働き方ではない!40代からでも遅くない!と思っています。
今の働き方に満足しておらず、フリーランスとして働きたいと考えている方はチャレンジしてみると良いと思います。